私たちは、pocopen&nishiwakiというアルバムを出した際、ある会社にプロモー ションを依頼した。その会社はちょうど自分のところで出したアルバムのプロ モーションも兼ねて活動を行ったが、後に請求された経費の請求額の高さに当惑 した。
*経費の請求額は10万円強。サンプルCDと文書資料の送料(当時はメール便がなかったので、一通240~340円かかった)とメディアへの宣伝、各地のレコード店への営業の交通費が主で、当社との窓口だった西脇一弘氏に明細を出している。 明細は現在も西脇氏が保管しているということ。額についてはむしろ安い方と考えていると、過日、彼からメールをいただいた。
この額が確かに2で割ったものか証明されないまま、黙って支払うしかな かった。
*経費の明細は単純に2で割った(同時期に当社が行なった他のCDのプロモ経費の合計を)というようなものではないというのは、当時、西脇氏に説明し、了解されている。
後に証明を求めた。
*西脇氏以外から説明を求められたことはなかった。POCPEN氏は当時、メールで質問を送ったと主張するのだが、記録にはない。彼女がメールを使うようになったのは2002年の暮れからで、件のCDの発売時期(2003年前半)に届いているメールは二通のみだった。西脇氏もPOCOPEN氏がそのような問い合わせをしたことは認識していない。
それが私達にとって、仕事において信頼関係を築く上で極く当然のことであったからと、とても残念な前例が実際あったからだ。結局証明はされなかった。
*窓口である西脇氏に明細を出し、説明を行なった6年前の事柄が、証明されなかった、というのはどういうことなのだろう? しかし、現在でもPOCOPEN氏は、経費が足して2で割ったものだという証拠を出せ、と要求している(当社も西脇氏もそのような計算で求めた経費ではない、と認識しているにもかかわらず)。
1回目と2回目のプロモーション印税も支払った。でも、3回目で完了させることにしたため、3回目の支払いは随分先になった。
*当社は三回目で完了という話を聞いたことはない。契約書にもそのような記載はない。発売の約1年後まで二回の印税支払いを受けたが、その後、支払いはされなかった。そのまま、不払いは5年以上に及んだ。
3回目で完了することには理由があるし、理由も明確に説明できる。でも予め報告 しておけばもめごとは起きずに済んだ。報告しなかったのは、お互い連絡しにくい関係だった為、相手からも連絡がなかったからだ。
*サカナ・レコードからの印税が支払われなくなっても、当社は2005年の後半まで、さかなの二人に対する印税支払いは行なっていた。その間、ライヴにも足を運んでいるので、音信不通というような状態ではない。さらに、西脇氏とは録音などをともにしている。お互い連絡しにくい関係だから、報告や支払いができなかったというのは、まったく話が逆で、報告や支払がなくなったのが先だった。
互いに音信不通の期間、その会社にsakanaのCDについての問い合わせを無視されたお客様のクレームに頭を下げて来た。
*これについては、よく分からないが、一時期、当社のHPのCGIの不備で、CDの注文メールがきちんと届かない状態の期間はあった。その間に、申し訳ないことはあったかもしれない。
今年3月に明らかになったことだが、その会社から出した、sakanaのCDプレスが故意に停止され印税が私達に発生しないようにされていた。
*当社はさかなに対して印税や報酬を支払っているが、サカナ・レコードからの印税は不払いのままの期間が続いた。当社が受け取るはずの印税については、サカナ・レコードはなかなか処理業務を行なうのも難しいのだろう、金額的にもたいしたものではないだろう、と考えて、諦めることにした。個人に近いインディーズの世界では、実際にほとんど金銭が発生しない状態になると、契約に厳密に従えば、何年でも続けて行なわねばならない支払いや報告も、消滅していくことは多い。
だが、印税を支払わない相手に、こちらだけが印税を支払い続ける状態が続くのはどうか、と考えて、当社もさかなのCDの新規のプレスは行なわないことにした。2005年以後はプレスをせず、在庫がなくなるに任せた。この判断に至ったのは、さかなからメンバーが脱退する時のそのメンバーとPOCOPEN氏の揉め事、その後、POCOPEN氏がとある案件を前々日にドタキャンしたこと、その他、約束と違うことで当社が受けた損害なども考え合わせてのことだった。プレスを続ければ印税が発生し、関わりが続くので、停止するのが賢明と思われた。
定期的に印税計算書が送付されないのはこの場合おかしいのだが、こんな事態が起きていたとは知らずに見過ごしていた。 でも、自分たちが相手に何をされたかに関わらず、連絡しなかったことは反省しているし、賢明でなかったと思う。[5年間不払い]だと批判され、売れるのに時間のかかったCDは完売間近だったが、直ちに支払いを優先し完了させた。
*今年になって、西脇氏から別の案件についての問い合わせがあったので、それに答えた後に、5年以上、支払いも報告もなかった印税について質問した。すると、約5年間に7万円以上の印税が発生していることが分かった。意外に多額の印税が不払いだった訳だ。西脇氏からは丁重な謝罪があり、支払いも行なわれた。
ところが、支払いの後、POCOPEN氏が不払いではない、未払いだっただけだ、と言い出した。 せっかく西脇氏が謝罪したにもかかわらず、POCOPEN氏は未払いはマズイとは思っていないと、それをひっくり返した。さらに、一定枚数を完売したら、支払う予定だったと言い始めた(ただし当社相手にではなく、第三者やWEB上において)。
契約にはそんな条項はないし、もちろん、西脇氏もそのようなことを言ったことはない。西脇氏は、2008年終わり頃まで印税のことは忘失してしまっていた、と説明している。現在に至るまで、彼は印税の不払いについて、一切の言い訳をしていない。
一方で、POCOPEN氏は上記の6年前のプロモ経費が高過ぎるとして疑問を唱えたり、そもそも西脇氏が当社に仕事を依頼した時に、彼の側から提示したものである印税率が常規を逸した率であるなどと言い始めた。しかも、それを当社にではなく、他のところにメールで送付するなどしているようだ。もともとサカナ・レコードは西脇氏を当社との窓口にしている。が、まったく矛盾する行動をもう一人の人間が取っている状態にある。
それに対し、その会社がsakana又は個人にする支払いは、済んでいないものや、果たして支払い額が0なのか説明が欲しくても得られないものがある。真実か否かは別としてその理由は、恐らく私達がその会社に対して全面的に悪いからだということなのだろう。
*さかなに対しては、当社から新規に印税が発生する状況になったので、その報告、支払をする時期などについては、すでに伝えてある。
その会社に、故意に何かをしたり何かを差し控えたりはしていないとはいえ、そ の会社にとって私達はこれからも加害者なのだろう。でも実際には、被害者は両 方だ。私たちは恨みたくないために、その会社と距離を置いた。その会社は計画 を狂わせられ、私たちを恨んだ。ある意味しかたないと思っている。以前に底知 れぬ恐さを幾度か垣間見たことがある相手を怒らせてしまったのだから。最近、 私は数年前にした仕事についてその会社に問い合わせた。何ケ月も激しい難癖が 返ってきたり放置されたりしたこちらの問い合わせは、私に支払われるべきもの についての件だった。弁護士を雇う資力もない。もう諦めた。そう相手にも伝えた。もちろん応答はなかった。
*これはまったく別の案件で、3年程前に当社から振込を行なった一万数千円(当社経由の仕事の報酬)が、POCOPEN氏に届いていなかった。3年が過ぎた今年の春になって問い合わせを受け、調査してみると、原因はPOCOPEN氏が口座名儀を変更したことを当社に伝えていなかったためだった、と分かった。銀行で再び手続きすることを6月にPOCOPEN氏に伝えたが、そのためにかかる費用を負担することをPOCOPEN氏は拒否してきた。口座名儀変更についても、伝えなくても何ら問題はない、と銀行から言われたので伝えなかった、という主張を続けた(銀行に確認すると、それは完全に間違った認識だった)。
振込料等を当社が再度負担するいわれはないのだが、放置もできないので、今年発生した印税の支払時に一緒に処理すると伝えてある。そうすれば、振込料は一度で済むので、その部分の問題はなくなる。しかし、POCPEN氏は一緒の振込ではなく、別々にするように、という要求を出している。 また、その報酬額自体が少な過ぎる、と主張するようになり、当社がその仕事で得た金額を知りたいので、当時の通帳を開示しろという要求を出している。
私たちには確かに間違いもある。でも、良心を正 しく働かせたいと思っている。誤解が多すぎる。pocopen
* POSTED BY MEMORYLAB
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